医療機能情報提供制度|第110回医師国家試験F20

第110回医師国家試験 F20(2016年)

正答:b

問題

28歳の女性。突然の腹痛を自覚したため受診できる医療機関をインターネットで探したところ、都道府県のウェブサイトで内科の診療所や病院を検索できるようになっていた。この情報提供システムは、法律に基づいて設置されていると記載されていた。

根拠法として正しいのはどれか。

a.医師法

b.医療法

c.介護保険法

d.健康保険法

e.地域保健法

正答の理由

病院・診療所の機能情報を都道府県知事へ報告し、住民が医療機関を選択できるよう公表する制度は、医療法に基づく医療機能情報提供制度である。

各選択肢の検討

a.誤り。医師法は医師免許、業務、義務等を定める法律で、医療機能情報提供制度の根拠法ではない。

b.正しい。医療法は医療機関の機能情報の報告と都道府県による公表を定める。

c.誤り。介護保険法は介護保険制度と介護サービス等を定め、病院・診療所の機能情報公表制度の根拠ではない。

d.誤り。健康保険法は被用者等の医療保険給付を定める法律である。

e.誤り。地域保健法は地域保健の体制や保健所等を定めるが、本制度の直接の根拠法ではない。

覚えるポイント

医療機能情報提供制度は医療法に基づき、医療機関の情報を患者へ公表する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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