システムレビューでは臓器系ごとに症状を系統的に尋ねる。|第110回医師国家試験F6

第110回医師国家試験 F6(2016年)

正答:d

問題

医療面接におけるシステムレビュー(review of systems)はどれか。

a.病歴聴取と身体診察とを並行して行う。

b.問診票の記載に基づいて経過を確認する。

c.時系列に沿って患者に病歴を説明してもらう。

d.主訴と関連のない情報も含めて系統的に聴取する。

e.医療面接で得られた情報を要約して患者に確認する。

正答の理由

システムレビューは、病歴聴取の一部として各臓器系の症状を系統的に確認する方法です。主訴に直結しない症状も尋ね、見落とした問題や鑑別診断の手掛かりを探します。

各選択肢の検討

a.誤り。病歴聴取と身体診察を並行することの定義ではありません。

b.誤り。問診票に基づく経過確認は、システムレビューそのものではありません。

c.誤り。時系列で病歴を話してもらうのは現病歴の聴取方法です。

d.正しい。主訴に直接関連しない症状も臓器系ごとに確認するのがシステムレビューです。

e.誤り。医師が情報を要約して患者に確認するのは、面接情報の要約・確認です。

覚えるポイント

システムレビューでは臓器系ごとに症状を系統的に尋ねる。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

第110回の一覧へ戻る

タイトルとURLをコピーしました