第110回医師国家試験 D60(2016年)
正答:51%
問題
65歳の男性。労作時呼吸困難を主訴に来院し、慢性閉塞性肺疾患が疑われた。呼吸機能検査を行った結果、全肺気量(TLC)は7,400 mL、肺活量(VC)は3,600 mL、一秒量(FEV1)は1,600 mLであった。
残気率を求めよ。
ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。
解答欄:十の位・一の位(%)
正答の理由
残気量は全肺気量から肺活量を引いて求める。残気量は7,400−3,600=3,800 mLであり、残気率は残気量÷全肺気量×100=3,800÷7,400×100=51.35…%、四捨五入して51%となる。
覚えるポイント
残気率=(TLC−VC)÷TLC×100で求める。
出典・参考資料
- 厚生労働省:第110回医師国家試験問題および正答
- 厚生労働省:第110回医師国家試験問題 D(問題冊子 p.51)
- 厚生労働省:第110回医師国家試験正答値表
- 日本呼吸器学会:呼吸機能検査ハンドブック
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。