免疫学的便潜血検査による大腸癌検診|第110回医師国家試験C3

第110回医師国家試験 C3(2016年)

正答:e

問題

がん検診に用いられる検査と対象疾患の組合せで正しいのはどれか。

a.尿沈渣 ― 膀胱癌

b.胸部CT ― 乳癌

c.擦過細胞診 ― 卵巣癌

d.腹部超音波検査 ― 胃癌

e.免疫学的便潜血検査 ― 大腸癌

正答の理由

正答はeです。免疫学的便潜血検査(便潜血検査免疫法)は、便中のヒトヘモグロビンを検出して大腸癌の可能性を調べる検診に用いられます。国が推奨する対策型検診でも採用されています。

各選択肢の検討

a.誤り。尿沈渣を膀胱癌検診の標準検査として用いる組合せではありません。

b.誤り。胸部CTは乳癌検診の標準検査ではありません。

c.誤り。擦過細胞診は子宮頸部などの細胞診であり、卵巣癌の標準検診ではありません。

d.誤り。胃癌検診で推奨される検査は胃部X線検査または胃内視鏡検査です。

e.正しい。便潜血検査免疫法は大腸癌検診に用いられます。

覚えるポイント

国が推奨する大腸癌検診の検査項目は便潜血検査(免疫法)。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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