第110回医師国家試験 B19(2016年)
正答:a
問題
災害時における医療について誤っているのはどれか。
a.医師の役割は応急手当である。
b.都道府県の医療計画に示されている。
c.災害拠点病院は被災患者を24時間体制で受け入れる。
d.災害派遣医療チーム〈DMAT〉は自己完結型の医療救護を基本とする。
e.大規模災害では長期間にわたってこころのケアを提供する必要がある。
正答の理由
災害時の医師の役割は応急手当に限定されず、災害医療計画に基づく診療、搬送調整、避難所等での健康管理などを担います。他の選択肢は災害医療体制の基本を述べています。
各選択肢の検討
a.正しい。医師の役割を応急手当だけに限定している点が誤りです。
b.災害医療は都道府県医療計画に位置付けられます。
c.災害拠点病院は24時間の救急受入体制を備えます。
d.DMATは自己完結型の活動を基本とします。
e.災害後の長期的な精神保健支援が必要です。
覚えるポイント
災害医療の医師の役割は応急手当だけに限られない。
出典・参考資料
- 厚生労働省:第110回医師国家試験問題および正答
- 厚生労働省:疾病・事業及び在宅医療に係る医療体制について(災害医療)
- 厚生労働省:第110回医師国家試験問題 B(問題冊子)
- 厚生労働省:第110回医師国家試験正答
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。