第110回医師国家試験 B11(2016年)
正答:c
問題
血友病に特徴的な出血部位はどれか。
a.歯肉
b.皮下
c.関節内
d.鼻粘膜
e.口腔粘膜
正答の理由
血友病は凝固因子欠乏による二次止血異常で、関節内・筋肉内など深部出血を来しやすいです。歯肉・鼻粘膜などの粘膜出血は血小板異常やvon Willebrand病で目立ちます。
各選択肢の検討
a.粘膜出血が中心ではありません。
b.生じ得ますが特徴的部位ではありません。
c.正しい。関節内出血は血友病に特徴的です。
d.一次止血異常でよくみられる型です。
e.一次止血異常でよくみられる型です。
覚えるポイント
血友病は関節・筋肉など深部出血、血小板異常は粘膜出血が目立つ。
出典・参考資料
- 厚生労働省:第110回医師国家試験問題および正答
- 世界血友病連盟:Guidelines for the Management of Hemophilia, 3rd ed.
- 厚生労働省:第110回医師国家試験問題 B(問題冊子)
- 厚生労働省:第110回医師国家試験正答
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。