骨盤骨形態による性差|第110回医師国家試験B10

第110回医師国家試験 B10(2016年)

正答:b

問題

成人の骨盤部CTをもとに再構成した骨盤の画像(別冊No.1 ①〜⑤)。女性と考えられるのはどれか。

a.①

b.②

c.③

d.④

e.⑤

別冊No.1の骨盤CT再構成像①〜③
①〜③ / 出典:厚生労働省・第110回B別冊(原本の該当ページ)
別冊No.1の骨盤CT再構成像④、⑤
④・⑤ / 出典:厚生労働省・第110回B別冊(原本の該当ページ)

正答の理由

女性骨盤では一般に骨盤入口が広く、恥骨下角が大きく、坐骨棘の突出が弱い傾向があります。画像②はこの女性型形態に合います。骨形態には個体差があり、性別を骨盤だけで絶対に決めるものではありません。

画像の見方

⑤枚の骨盤再構成像を見比べると、②は骨盤が広く恥骨下角が大きい女性型の傾向を示す。

各選択肢の検討

a.画像からは女性型の特徴に乏しいです。

b.正しい。広い骨盤と大きい恥骨下角が女性型を示唆します。

c.画像からは女性型の特徴に乏しいです。

d.画像からは女性型の特徴に乏しいです。

e.画像からは女性型の特徴に乏しいです。

覚えるポイント

骨盤の性差は傾向であり、②は広い骨盤・大きい恥骨下角を示す。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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