大動脈弁狭窄症の予後不良症候|第110回医師国家試験A20

第110回医師国家試験 A20(2016年)

正答:a・b・c

問題

大動脈弁狭窄症について予後不良の症候はどれか。3つ選べ。

a.失神

b.狭心痛

c.心不全

d.脈圧の増大

e.爪床血管拍動の出現

正答の理由

大動脈弁狭窄症では狭心痛、失神、心不全の出現が症候性重症化を示し、予後不良です。脈圧増大や爪床血管拍動は大動脈弁閉鎖不全症でみられる所見です。

各選択肢の検討

a.正しい。失神は重症大動脈弁狭窄症の予後不良症候です。

b.正しい。狭心痛も症候性大動脈弁狭窄症の代表的症候です。

c.正しい。心不全の出現は予後不良を示します。

d.誤り。脈圧増大は大動脈弁閉鎖不全症などでみられます。

e.誤り。爪床血管拍動(Quincke徴候)は大動脈弁閉鎖不全症の所見です。

覚えるポイント

大動脈弁狭窄症の予後不良症候は狭心痛・失神・心不全。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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