第110回医師国家試験 A17(2016年)
正答:a・c
問題
我が国における食物依存性運動誘発アナフィラキシーの原因として頻度が高いのはどれか。2つ選べ。
a.甲殻類
b.牛乳
c.小麦
d.大豆
e.卵
正答の理由
我が国の食物依存性運動誘発アナフィラキシー(FDEIA)では、小麦と甲殻類が原因食物として多く、選択肢では甲殻類と小麦です。
各選択肢の検討
a.正しい。甲殻類は小麦と並ぶ代表的な原因食物です。
b.誤り。牛乳はFDEIAの代表的原因食物ではありません。
c.正しい。小麦は代表的原因食物です。
d.誤り。大豆は本問で頻度の高い原因食物ではありません。
e.誤り。卵は一般の食物アレルギー原因にはなりますが、本問のFDEIAで頻度が高い選択肢ではありません。
覚えるポイント
FDEIAでは小麦・甲殻類が代表的原因食物で、食物摂取と運動の組合せが発症に関与する。
出典・参考資料
- 厚生労働省:第110回医師国家試験問題および正答
- 厚生労働省:第110回医師国家試験問題(A問題)
- 厚生労働省:第110回医師国家試験正答値表
- 日本小児アレルギー学会:食物アレルギー診療ガイドライン2021 第13章 FDEIA
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。