第109回医師国家試験 I40(2015年)
正答:c・d
問題
片頭痛で正しいのはどれか。 2 つ選べ。
a.男性に多い。
b.入眠中に多い。
c.拍動性の痛みが多い。
d.セロトニンが関与する。
e.発作予防にトリプタンを用いる。
正答の理由
片頭痛は拍動性頭痛を特徴とし、セロトニン系が関与します。トリプタンは予防薬ではなく発作時治療薬です。
各選択肢の検討
a.男性に多い。片頭痛は一般に女性に多く、男性に多いとはいえません。
b.入眠中に多い。片頭痛は睡眠中より覚醒時に多く、睡眠は発作を軽減することがあります。
c.拍動性の痛みが多い。片頭痛では拍動性頭痛が典型的な特徴の一つです。
d.セロトニンが関与する。片頭痛の病態にはセロトニン系が関与し、トリプタンは5-HT1B/1D受容体作動薬です。
e.発作予防にトリプタンを用いる。トリプタンは発作時の急性期治療薬で、予防には通常用いません。
覚えるポイント
片頭痛は拍動性頭痛を特徴とし、セロトニン系が関与します。トリプタンは予防薬ではなく発作時治療薬です。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。