ジャガイモ芽の天然毒素|第109回医師国家試験I31

第109回医師国家試験 I31(2015年)

正答:e

問題

食中毒の原因となるのはどれか。

a.たらの芽

b.青いトマト

c.芽キャベツ

d.発芽した大豆

e.ジャガイモの新芽

正答の理由

正答はe。ジャガイモの芽や緑化した部分にはグリコアルカロイド(ソラニン類・チャコニン類)が多く含まれ、摂取により食中毒を起こすことがある。

各選択肢の検討

a.たらの芽自体は通常食用とされ、ジャガイモ芽のようなソラニン類による代表的食中毒原因ではない。

b.青いトマトにはトマチンが含まれるが、この設問の代表的な食中毒原因として問われているのはジャガイモの新芽である。

c.芽キャベツは食用の野菜で、毒性のあるジャガイモの芽とは異なる。

d.発芽大豆は通常加熱して食べる食品であり、ジャガイモ芽に含まれるグリコアルカロイドの問題ではない。

e.正しい。ジャガイモの芽・緑化部にはソラニン類等が多く含まれる。

覚えるポイント

ジャガイモの芽と緑化部は取り除き、毒素を含む可能性のある部分を摂取しない。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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