Down症候群に合併する内分泌疾患|第109回医師国家試験I27

第109回医師国家試験 I27(2015年)

正答:b

問題

Down症候群で合併しやすい内分泌疾患はどれか。

a.尿崩症

b.クレチン症

c.Basedow病

d.Cushing症候群

e.原発性アルドステロン症

正答の理由

正答はb。Down症候群では自己免疫性甲状腺疾患や先天性甲状腺機能低下症などの甲状腺疾患が多く、定期的な甲状腺機能評価が推奨される。クレチン症は先天性甲状腺機能低下症を指す旧称である。

各選択肢の検討

a.尿崩症はDown症候群に特異的・高頻度に合併する疾患ではない。

b.正しい。甲状腺機能低下症はDown症候群で合併しやすい。

c.Basedow病も甲状腺疾患として起こり得るが、頻度では甲状腺機能低下症がより一般的である。

d.Cushing症候群は典型的な合併内分泌疾患ではない。

e.原発性アルドステロン症はDown症候群に特異的な合併症ではない。

覚えるポイント

Down症候群では甲状腺機能低下症などの甲状腺疾患を念頭に置き、定期評価する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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