子宮体部細胞診の採取器具|第109回医師国家試験I19

第109回医師国家試験 I19(2015年)

正答:c

問題

女性生殖器から細胞診の検体を採取するために用いる器具の写真(別冊No. 4)を別に示す。

これらの器具を用いて検査する共通の部位はどれか。

a.卵巣

b.卵管

c.子宮体部

d.子宮頸部

e.腟

子宮内膜細胞採取に用いる細長い複数の器具
別冊No.4 / 出典:厚生労働省・第109回I別冊(原本の該当ページ)

正答の理由

正答はc。図は子宮腔内へ挿入して内膜細胞を採取する複数の器具であり、共通の採取部位は子宮体部内膜である。子宮頸部細胞診の器具とは区別する。

画像の見方

厚生労働省の別冊で別冊No.4と問題番号を照合し、図版・ラベルを確認した。

各選択肢の検討

a.卵巣はこれらの器具を経腟的に挿入して細胞採取する部位ではない。

b.卵管も器具の採取対象ではない。

c.正しい。子宮頸管を通して子宮腔内膜から細胞を採取する器具である。

d.子宮頸部の細胞診は頸部表面・頸管から採取し、子宮腔内膜採取器具とは異なる。

e.腟は採取対象ではない。

覚えるポイント

子宮体部細胞診では子宮腔内へ器具を進めて子宮内膜細胞を採取する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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