糖尿病と癌発症リスク|第109回医師国家試験G35

第109回医師国家試験 G35(2015年)

正答:a・d

問題

日本人において糖尿病で発症リスクが高まるとされる癌はどれか。2つ選べ。

a.肝癌

b.肺癌

c.胃癌

d.大腸癌

e.前立腺癌

正答の理由

正しい。日本人の大規模コホート統合解析で、糖尿病は肝癌の発症リスク上昇と関連した。 正しい。日本人の統合解析で糖尿病は結腸癌の発症リスク上昇と関連した。

各選択肢の検討

a. 肝癌正しい。日本人の大規模コホート統合解析で、糖尿病は肝癌の発症リスク上昇と関連した。

b. 肺癌糖尿病との関連を問う代表的な部位として本問の根拠となる関連は示されていない。

c. 胃癌日本人の統合解析では胃癌の有意なリスク上昇は本問の選択対象ではない。

d. 大腸癌正しい。日本人の統合解析で糖尿病は結腸癌の発症リスク上昇と関連した。

e. 前立腺癌本問の日本人統合解析で前立腺癌の発症リスク上昇は示されず、選択しない。

覚えるポイント

日本人の大規模コホート統合解析では糖尿病と肝癌・結腸癌の発症リスク上昇が関連する。関連は集団レベルの観察結果であり、個人の発症を決めるものではない。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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