第109回医師国家試験 G9(2015年)
正答:c
問題
健常成人の心エコー図(別冊 No. 2 ①〜⑤)を別に示す。探触子〈プローブ〉の位置が心尖部に最も近いのはどれか。
a.①
b.②
c.③
d.④
e.⑤

正答の理由
③は右室と左室の両方が縦長に描出される心尖部四腔像であり、心尖部からのアプローチに相当する。心尖部四腔像では心尖部に探触子を置き、心臓長軸方向に心房・心室を描出する。
各選択肢の検討
a.①:傍胸骨短軸像に相当し、心尖部からではない。
b.②:傍胸骨長軸像に相当し、心尖部からではない。
c.③:正しい。心尖部四腔像であり、探触子は心尖部に置かれる。
d.④:傍胸骨短軸像の別断面に相当する。
e.⑤:傍胸骨短軸像に相当し、心尖部四腔像ではない。
覚えるポイント
四腔像で左右の心房・心室が縦に並ぶ描出は心尖部アプローチ。
出典・参考資料
- 厚生労働省:第109回医師国家試験問題および正答
- 第109回医師国家試験問題(G問題)
- 第109回医師国家試験正答値表
- ASE, Recommendations for Cardiac Chamber Quantification by Echocardiography in Adults (2015)
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。