公的医療保険の給付|第109回医師国家試験G2

第109回医師国家試験 G2(2015年)

正答:b

問題

公的医療保険の給付対象となるのはどれか。

a.正常分娩

b.入院中の食事

c.職場の健康診断

d.地域住民への健康教育

e.インフルエンザの予防接種

正答の理由

入院中の食事は、保険診療を受ける入院患者に対して入院時食事療養費の対象となる。健康診断や予防接種など疾病の治療を目的としないものは原則として公的医療保険の給付対象外である。

各選択肢の検討

a.正常分娩:疾病の治療ではない通常の分娩費用は原則として保険診療の対象外(別制度の出産育児一時金はある)。

b.入院中の食事:正しい。入院時食事療養費として保険給付の対象となる。

c.職場の健康診断:疾病の診断・治療ではなく、原則として保険診療の給付対象外。

d.地域住民への健康教育:公衆衛生事業として行う健康増進活動であり、個人の保険診療給付ではない。

e.インフルエンザの予防接種:予防目的の接種であり、原則として公的医療保険の給付対象外。

覚えるポイント

保険診療は原則、疾病に対する診断・治療が対象で、入院時食事療養費も制度上の給付に含まれる。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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