自殺死亡率の時系列|第109回医師国家試験G1

第109回医師国家試験 G1(2015年)

正答:e

問題

我が国の高齢化率(%)、婚姻率(人口千対)、自殺死亡率(人口 10 万対)、出生率(人口千対)、新生児死亡率(出生千対)の推移(別冊 No. 1 ①〜⑤)を別に示す。自殺死亡率はどれか。

a.①

b.②

c.③

d.④

e.⑤

別冊No.1のグラフ5系列。
別冊No.1 / 出典:厚生労働省・第109回G別冊(原本の該当ページ)

正答の理由

自殺死亡率は1998年に急上昇し、その後も高い水準を保った後、近年は低下する。別冊の⑤は1998年前後に急増し、その後およそ20前後で推移する折れ線であり、これが自殺死亡率である。

各選択肢の検討

a.①:出生率は長期的な低下傾向であり、1998年前後の急上昇は示さない。

b.②:婚姻率は長期に低下傾向を示し、⑤のような急上昇はない。

c.③:新生児死亡率は長期に低下しており、⑤の動きとは異なる。

d.④:高齢化率は長期的に上昇しており、⑤のような1998年前後の段差を示さない。

e.⑤:正しい。自殺死亡率は1998年に急上昇し、その後高い水準を続けた後、近年は低下しており、この推移と一致する。

覚えるポイント

1998年前後の急上昇と人口10万対という単位が自殺死亡率を見分ける手掛かり。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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