HHV-6と突発性発疹|第109回医師国家試験F13

第109回医師国家試験 F13(2015年)

正答:c

問題

ヒトヘルペスウイルスによる疾患はどれか。

a.手足口病

b.伝染性紅斑

c.突発性発疹

d.伝染性軟属腫

e.尖圭コンジローマ

正答の理由

突発性発疹(突発疹、exanthema subitum)は主にヒトヘルペスウイルス6B(HHV-6B)による乳幼児の感染症です。ほかの選択肢は、エンテロウイルス、パルボウイルスB19、伝染性軟属腫ウイルス、ヒトパピローマウイルスなどが原因です。

各選択肢の検討

a.誤り。手足口病は主にエンテロウイルス(コクサッキーウイルスA群、エンテロウイルスA71など)によります。

b.誤り。伝染性紅斑はパルボウイルスB19による感染症です。

c.正しい。突発性発疹の代表的原因はHHV-6Bで、一部はHHV-7によります。

d.誤り。伝染性軟属腫はポックスウイルス科の伝染性軟属腫ウイルスによります。

e.誤り。尖圭コンジローマは主にヒトパピローマウイルス6型・11型によります。

覚えるポイント

突発性発疹の主な原因ウイルスはHHV-6Bである。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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