特定保健指導の対象と実施主体|第109回医師国家試験F2

第109回医師国家試験 F2(2015年)

正答:e

問題

特定保健指導について正しいのはどれか。

a.実施主体は国である。

b.健康増進法に規定されている。

c.20歳から64歳までの被保険者が対象である。

d.ポピュレーションストラテジーが根底にある。

e.リスクの高い生活習慣を有する者が対象である。

正答の理由

特定保健指導は、特定健診で生活習慣病リスクが高く、生活習慣の改善による予防効果が期待できる人に対して行う支援です。対象は40~74歳の加入者のうちリスクに応じて選ばれ、実施主体は医療保険者です。

各選択肢の検討

a.誤り。国が直接実施主体となる制度ではなく、医療保険者が実施します。

b.誤り。根拠となるのは高齢者の医療の確保に関する法律で、健康増進法ではありません。

c.誤り。対象年齢は40~74歳であり、20~64歳ではありません。

d.誤り。集団全体へ働きかけるポピュレーションアプローチではなく、健診結果からリスクの高い個人を選ぶハイリスクアプローチです。

e.正しい。リスクが高く、生活習慣の改善による予防効果が期待できる人が支援対象です。

覚えるポイント

特定保健指導は40~74歳のハイリスク者に医療保険者が実施する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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