第109回医師国家試験 E16(2015年)
正答:e
問題
陣痛発来とする所見はどれか。
a.胎動減少
b.胎児下降
c.血性帯下増加
d.子宮頸管短縮
e.規則的子宮収縮
正答の理由
正答はeです。陣痛発来は規則的な子宮収縮により子宮頸管の開大・展退が進む状態で判断します。
各選択肢の検討
a.誤り。胎動減少は胎児状態の評価を要する所見ですが、陣痛発来を示す所見ではありません。
b.誤り。胎児下降は分娩進行に伴うことがありますが、陣痛発来の定義そのものではありません。
c.誤り。血性帯下(産徴)は陣痛に先行または伴うことがありますが、単独では陣痛発来を確定しません。
d.誤り。頸管短縮は分娩準備や進行に伴いますが、これのみでは陣痛発来とはいえません。
e.正しい。規則的な子宮収縮が陣痛発来の基本所見です。
覚えるポイント
規則的子宮収縮。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。