補体価|第109回医師国家試験E15

第109回医師国家試験 E15(2015年)

正答:d

問題

血清補体価(CH50)が低下する疾患はどれか。

a.偽痛風

b.強皮症

c.多発性筋炎

d.悪性関節リウマチ

e.サルコイドーシス

正答の理由

正答はdです。悪性関節リウマチでは免疫複合体に関連する血管炎などにより補体が消費され、CH50が低下し得ます。

各選択肢の検討

a.誤り。偽痛風はピロリン酸カルシウム結晶による関節炎で、典型的にCH50低下をきたす疾患ではありません。

b.誤り。強皮症ではCH50低下は代表的所見ではありません。

c.誤り。多発性筋炎は炎症性筋疾患ですが、通常CH50低下を特徴としません。

d.正しい。悪性関節リウマチは血管炎を伴う免疫複合体性病態で、補体消費によるCH50低下がみられます。

e.誤り。サルコイドーシスでは血清補体価の低下は典型的所見ではありません。

覚えるポイント

悪性関節リウマチ。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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