第109回医師国家試験 E7(2015年)
正答:c
問題
我が国におけるある疾患の人口10万人当たりの死亡率の推移を年齢階級別に示す。この疾患はどれか。
a.女性の胃癌
b.男性の肝癌
c.女性の乳癌
d.女性の食道癌
e.男性の前立腺癌

正答の理由
正答はcです。30~39歳の死亡率は低く、40~49歳では上昇後に低下し、50歳以上の各階級では1990年以降に上昇しています。この年齢階級別・年次推移は女性乳癌に該当します。
各選択肢の検討
a.誤り。女性胃癌の死亡率の年齢階級別推移として示された図のパターンとは合いません。
b.誤り。男性肝癌は高齢階級の死亡率が高いものの、本図の年齢別曲線の組合せは女性乳癌に対応します。
c.正しい。図の年齢階級別死亡率の推移は女性乳癌に該当します。
d.誤り。女性食道癌の死亡率は図に示された高齢層での推移・水準に一致しません。
e.誤り。男性前立腺癌は高齢で死亡率が上昇しますが、図の曲線は女性乳癌の推移に対応します。
覚えるポイント
女性乳癌。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。