皮膚描記法|第109回医師国家試験B23

第109回医師国家試験 B23(2015年)

正答:c

問題

皮膚検査の陽性所見の写真(別冊 No. 1)を別に示す。

この検査はどれか。

a.針反応

b.硝子圧法

c.皮膚描記法

d.皮内テスト

e.光線テスト

前腕を擦過した部位に線状の紅斑と膨疹が出現している
別冊 No. 1 / 出典:厚生労働省・第109回B別冊(原本の該当ページ)

正答の理由

皮膚を擦過した形に沿って紅斑と膨疹が出現しており、皮膚描記法の陽性所見です。

各選択肢の検討

a.針反応:針反応は皮膚を針で刺した後の膿疱形成などをみる検査で、写真の線状の膨疹とは異なります。

b.硝子圧法:硝子圧法は透明な器具で皮膚を圧迫し、紅斑が退色するかなどを観察する検査です。

c.皮膚描記法:皮膚を擦過した形に沿って紅斑と膨疹が出現しており、皮膚描記法の陽性所見です。

d.皮内テスト:皮内テストは抗原を皮内注射して局所反応を判定する方法で、線状の擦過反応を調べるものではありません。

e.光線テスト:光線テストは紫外線などへの皮膚反応を評価し、機械的擦過による膨疹は評価しません。

覚えるポイント

擦過刺激に一致した膨疹・紅斑をみるのが皮膚描記法です。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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