第109回医師国家試験 B9(2015年)
正答:d
問題
9 蝶形骨にあるのはどれか。
a.篩板
b.内耳道
c.頸静脈孔
d.上眼窩裂
e.舌下神経管
正答の理由
上眼窩裂は蝶形骨の大翼と小翼の間にあり、眼窩と中頭蓋窩を連絡します。篩板は篩骨、内耳道・頸静脈孔・舌下神経管は側頭骨または後頭骨に関係する孔です。
各選択肢の検討
a.篩板は篩骨の一部で、嗅神経線維が通過します。
b.内耳道は側頭骨錐体部にあり、顔面神経・前庭蝸牛神経が通ります。
c.頸静脈孔は側頭骨と後頭骨の境界にあり、脳神経IX〜XIなどが通ります。
d.正しい。上眼窩裂は蝶形骨の大翼と小翼の間に形成されます。
e.舌下神経管は後頭骨にあり、舌下神経が通ります。
覚えるポイント
頭蓋底の孔は、通過する神経と骨の位置を対応させて覚えます。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。