男性尿路クラミジア感染の核酸検査|第108回医師国家試験I28

第108回医師国家試験 I28(2014年)

正答:c

問題

28 男性の尿路クラミジア感染の検査として最も適切なのはどれか。

a.尿沈渣

b.精液検査

c.尿のPCR法

d.血液培養検査

e.尿のGram染色

正答の理由

男性の尿道クラミジア感染は、初尿を検体とする核酸増幅検査(NAAT)で検出します。設問のPCR法は核酸増幅法の一つです。

各選択肢の検討

a.誤り。尿沈渣の白血球は尿道炎を示唆することがありますが、クラミジアを特異的に同定する検査ではありません。

b.誤り。精液検査は男性尿路クラミジア感染の標準的な診断検査ではありません。

c.正しい。初尿を用いた核酸増幅検査でクラミジアの核酸を検出します。PCR法はその方法の一つです。

d.誤り。血液培養は菌血症の検査であり、尿道のクラミジア感染の診断には適しません。

e.誤り。Gram染色はクラミジアの診断には適しません。クラミジアは通常の細菌のようにGram染色で確認できる菌ではありません。

覚えるポイント

男性の尿道クラミジア感染は初尿の核酸増幅検査(NAAT)で診断します。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

第108回の一覧へ戻る

タイトルとURLをコピーしました