受動喫煙と乳幼児突然死症候群|第108回医師国家試験I17

第108回医師国家試験 I17(2014年)

正答:e

問題

17 受動喫煙によって発症リスクが増加する小児の疾患はどれか。

a.水頭症

b.髄膜腫

c.虫垂炎

d.内耳炎

e.乳幼児突然死症候群

正答の理由

受動喫煙は乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを高めます。小児の中耳疾患や呼吸器感染症も増えますが、選択肢で該当するのは乳幼児突然死症候群です。

各選択肢の検討

a.誤り。水頭症は脳脊髄液の循環・吸収障害などで生じ、受動喫煙との確立した関連はありません。

b.誤り。髄膜腫は髄膜由来の腫瘍で、小児の受動喫煙で発症リスクが増える疾患として挙げられません。

c.誤り。虫垂炎は虫垂の急性炎症で、受動喫煙による小児疾患のリスク増加として知られるものではありません。

d.誤り。受動喫煙は中耳疾患のリスクを高めますが、選択肢の内耳炎とは異なります。

e.正しい。妊娠中の喫煙と出生後の受動喫煙はいずれも乳幼児突然死症候群のリスクを高めます。

覚えるポイント

乳幼児の受動喫煙はSIDSや中耳疾患、呼吸器感染症のリスクを高めます。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

第108回の一覧へ戻る

タイトルとURLをコピーしました