児童虐待が疑われる場合の通告先|第108回医師国家試験G30

第108回医師国家試験 G30(2014年)

正答:c・d

問題

30 虐待が疑われる児を診察した際の通告先として適切なのはどれか。 2 つ選べ。

a.保健所

b.教育委員会

c.児童相談所

d.福祉事務所

e.地域包括支援センター

正答の理由

正答はc、dです。児童虐待防止法および児童福祉法に基づく通告先には、児童相談所と都道府県の福祉事務所が含まれます。虐待を受けたと思われる児童を発見した場合、医療者は速やかな通告を行います。

各選択肢の検討

a.誤り。保健所は地域保健を担いますが、法定の児童虐待通告先としてこの設問の正答には含まれません。

b.誤り。教育委員会は学校教育行政を担いますが、法定の通告先ではありません。

c.正しい。児童相談所は児童虐待の通告・相談を受け、児童の安全確認や保護を担います。

d.正しい。児童福祉法第25条および児童虐待防止法第6条は、都道府県の設置する福祉事務所も通告先に挙げています。

e.誤り。地域包括支援センターは主に高齢者の総合相談・支援を担う機関です。

覚えるポイント

児童虐待の通告先は児童相談所、市町村、都道府県の福祉事務所などであり、通告に守秘義務は妨げにならない。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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