Down症候群で比較的まれな合併症|第108回医師国家試験G12

第108回医師国家試験 G12(2014年)

正答:a

問題

Down症候群の合併症でまれなのはどれか。

a.固形腫瘍

b.消化管閉鎖

c.環軸椎亜脱臼

d.先天性心疾患

e.甲状腺機能異常

正答の理由

正答はaです。Down症候群では先天性心疾患、消化管閉鎖、環軸椎不安定性、甲状腺疾患がよく知られています。固形腫瘍は発生し得ますが、全体として一般集団より増加しておらず、他の選択肢に比べてまれです。

各選択肢の検討

a.正しい。固形腫瘍は発生し得るものの、Down症候群全体でリスク増加は認められず、相対的にまれです。

b.誤り。十二指腸閉鎖などの消化管閉鎖は代表的な合併症です。

c.誤り。環軸椎不安定性・亜脱臼は少数ながら知られた合併症です。

d.誤り。先天性心疾患は約40~50%にみられる頻度の高い合併症です。

e.誤り。甲状腺機能異常は小児期以降も含めて頻度が高く、定期的な評価が推奨されます。

覚えるポイント

Down症候群では心疾患、消化管閉鎖、環軸椎不安定性、甲状腺疾患が重要で、固形腫瘍は相対的にまれである。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

第108回の一覧へ戻る

タイトルとURLをコピーしました