第108回医師国家試験 E21(2014年)
正答:d
問題
21 腹腔鏡の写真(別冊No. 3)を別に示す。
矢印で示す臓器はどれか。
a.胃
b.空腸
c.回腸
d.結腸
e.直腸

正答の理由
腹腔鏡で大腸の走行と小腸との形態差を確認する。
画像の見方
矢印は幅広い結腸の複数区間を指している。図番号は別冊No.3、E問題21。
各選択肢の検討
a.誤り。胃は上腹部の袋状臓器であり、写真の矢印が示す複数の腸管区間とは形態・位置が異なります。
b.誤り。空腸は小腸で、一般に腸間膜内に可動性のある細い腸管としてみられます。
c.誤り。回腸も小腸で、結腸のような幅広い結腸紐・膨起を示す管状構造ではありません。
d.正しい。矢印は腹腔内を走る幅広い大腸の区間を示しており、結腸です。写真では結腸の複数の部分が示されています。
e.誤り。直腸は骨盤内に位置する末端部であり、写真の矢印のように腹腔内で横行・屈曲する部分ではありません。
覚えるポイント
腹腔鏡で大腸の走行と小腸との形態差を確認する。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。