生後1日の新生児診察|第108回医師国家試験E16

第108回医師国家試験 E16(2014年)

正答:e

問題

生後1日の新生児の診察に含まれないのはどれか。

a.心音の聴取

b.筋緊張の確認

c.大泉門の診察

d.Moro反射の確認

e.膝蓋腱反射の確認

正答の理由

生後早期の基本的診察では、心音、大泉門、筋緊張、原始反射などを確認します。膝蓋腱反射は神経学的評価で必要に応じて確認する深部腱反射で、健常新生児の基本的な診察項目としては通常含めません。神経疾患が疑われる場合の詳細な神経診察では腱反射を評価することがあります。

各選択肢の検討

a.誤り。心音の聴診は新生児の基本的な診察に含まれます。

b.誤り。筋緊張や自発運動の確認は神経学的な基本診察に含まれます。

c.誤り。大泉門の触診は頭部の基本診察で確認します。

d.誤り。Moro反射は新生児の原始反射で、左右差などを確認します。

e.正しい。膝蓋腱反射は深部腱反射で、健常新生児の基本的診察では通常の必須項目ではありません。神経学的な詳細評価では確認することがあります。

覚えるポイント

基本的な新生児診察では全身状態・心音・大泉門・筋緊張・原始反射を確認し、深部腱反射は必要時に評価する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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