適応障害の下位分類|第108回医師国家試験D9

第108回医師国家試験 D9(2014年)

正答:b

問題

適応障害に含まれるのはどれか。

a.気分変調症

b.短期抑うつ反応

c.うつ病エピソード

d.急性ストレス障害

e.外傷後ストレス障害

正答の理由

ICD-10では適応障害(F43.2)の下位分類に、1か月以内の一過性の軽い抑うつ状態である短期抑うつ反応(F43.20)が含まれる。

各選択肢の検討

a.誤り。気分変調症は慢性的な抑うつ気分を特徴とする気分障害で、適応障害の下位分類ではありません。

b.正しい。短期抑うつ反応はICD-10の適応障害に含まれる下位分類です。

c.誤り。うつ病エピソードは抑うつ症状の持続と重症度で診断する気分障害で、適応障害の分類には含まれません。

d.誤り。急性ストレス障害は外傷性ストレスに対する反応で、ICD-10では適応障害とは別のF43.0に分類されます。

e.誤り。外傷後ストレス障害は外傷後に持続する特徴的症状群を示す疾患であり、適応障害とは別の分類です。

覚えるポイント

ICD-10の適応障害(F43.2)には短期抑うつ反応(F43.20)が含まれる。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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