股関節外転の筋力検査|第108回医師国家試験C15

第108回医師国家試験 C15(2014年)

正答:a

問題

徒手筋力テストの図(別冊 No. 1)を別に示す。

主にどの筋肉の筋力を測定しているか。

a.中殿筋

b.腸腰筋

c.長内転筋

d.大腿四頭筋

e.大腿二頭筋別冊No. 1

仰臥位の患者の下肢を外転位に保ち、検者が大腿に下向きの抵抗を加えている。
別冊No.1:股関節外転の徒手筋力テスト / 出典:厚生労働省・第108回C別冊(原本の該当ページ)

正答の理由

図では患者の股関節外転に対して検者が内転方向へ抵抗を加えている。股関節外転の主働筋である中殿筋の筋力をみる徒手筋力テストである。

画像の見方

原本別冊No.1(C問題15)の図を確認。片脚を外転位に保ち、大腿へ下向きの抵抗を加える構図で、股関節外転筋を評価する。

各選択肢の検討

a.正しい。図の抵抗方向は股関節外転に対する内転方向であり、主に中殿筋の筋力を測定します。

b.誤り。腸腰筋は主に股関節屈曲で評価します。

c.誤り。長内転筋は股関節内転の筋で、この図の外転運動に対する主働筋ではありません。

d.誤り。大腿四頭筋は主に膝関節伸展で評価します。

e.誤り。大腿二頭筋は主に膝関節屈曲や股関節伸展に働き、この外転テストの主働筋ではありません。

覚えるポイント

図では患者の股関節外転に対して検者が内転方向へ抵抗を加えている。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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