第108回医師国家試験 C12(2014年)
正答:d
問題
頭部にみられる病的所見はどれか。
a.asterixis
b.clubbing
c.gynecomastia
d.nystagmus
e.scoliosis
正答の理由
眼振(nystagmus)は眼球の律動的な不随意運動で、頭部・眼の診察で観察する所見である。asterixisは手関節などの羽ばたき振戦、clubbingは指趾、gynecomastiaは乳房、scoliosisは脊柱の所見である。
各選択肢の検討
a.誤り。asterixis(羽ばたき振戦)は上肢を伸ばしたときに手関節などでみる陰性ミオクローヌスです。
b.誤り。clubbingは指趾末端の肥大・爪甲の変化です。
c.誤り。gynecomastiaは男性乳房の女性化で、胸部の所見です。
d.正しい。nystagmus(眼振)は眼球の律動的な不随意運動で、頭部・眼の診察で確認します。
e.誤り。scoliosisは脊柱の側弯で、体幹・脊柱の所見です。
覚えるポイント
眼振(nystagmus)は眼球の律動的な不随意運動で、頭部・眼の診察で観察する所見である。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。