前立腺の直腸診|第108回医師国家試験C7

第108回医師国家試験 C7(2014年)

正答:b

問題

直腸指診で前立腺癌を疑う所見はどれか。

a.圧痛

b.石様硬

c.弾性硬

d.血液付着

e.表面平滑

正答の理由

前立腺癌では直腸診で硬い結節や石様硬の不整な硬結を触れることがある。圧痛や表面平滑は典型的な癌所見ではなく、弾性硬だけでは癌を特定できない。

各選択肢の検討

a.誤り。圧痛は前立腺炎などでみられ得ますが、前立腺癌を疑う代表的所見ではありません。

b.正しい。石様硬の硬結・結節は前立腺癌を疑う直腸診所見です。

c.誤り。弾性硬だけでは良性前立腺肥大などと区別できず、癌を示す所見としては不十分です。

d.誤り。指に血液が付着する所見は直腸出血なども考えられ、前立腺癌に特異的ではありません。

e.誤り。表面平滑は癌を疑う不整な硬結とは異なる所見です。

覚えるポイント

前立腺癌では直腸診で硬い結節や石様硬の不整な硬結を触れることがある。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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