第108回医師国家試験 B22(2014年)
正答:a
問題
正常に経過している分娩第1期の内診で触れないのはどれか。
a.岬角
b.尾骨
c.坐骨棘
d.小泉門
e.矢状縫合
正答の理由
正常骨盤では岬角は内診指で触れない。坐骨棘は児頭下降度の基準として確認でき、胎児頭部の小泉門・矢状縫合も触知する。
各選択肢の検討
a.岬角は骨盤入口の後方にあるが、正常骨盤では内診指で届かず通常触知しないため正しい。
b.尾骨は骨盤出口後壁を形成し、内診で触知しうる。
c.坐骨棘は児頭下降度の基準として触知する。
d.小泉門は児頭の位置・回旋を確認するため触知する。
e.矢状縫合は児頭の向きの評価に用い、触知する。
覚えるポイント
正常骨盤では岬角は内診指で触れない。
出典・参考資料
- 厚生労働省:第108回医師国家試験問題および正答
- Guidelines for Pregnancy Care and Management of Common Obstetric Complications by Medical Officers
- Chapter 10: Normal Mechanisms of Labor
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。