第108回医師国家試験 B15(2014年)
正答:a
問題
高齢者総合機能評価(CGA)の構成要素とその評価項目の組合せで正しいのはどれか。
a.認知機能――遅延再生
b.運動機能――言語流暢性
c.気分・意欲――時間の見当識
d.手段的日常生活動作――階段昇降
e.基本的日常生活動作――食事の準備
正答の理由
高齢者総合機能評価(CGA)の構成要素とその評価項目の組合せで正しいのはどれか。
各選択肢の検討
a.正しい。遅延再生は記憶を評価する認知機能検査の課題です。
b.誤り。言語流暢性は語想起をみる認知機能課題で、運動機能の評価ではありません。
c.誤り。時間の見当識は認知機能の評価項目です。
d.誤り。階段昇降は身体移動を含む基本的ADLの項目で、買物や調理などの手段的ADLとは区別されます。
e.誤り。食事の準備は手段的ADLに含まれ、基本的ADLではありません。
覚えるポイント
記憶課題は認知機能、食事・移動などの身の回り動作はADL、調理などはIADLとして整理する。
出典・参考資料
- 厚生労働省:第108回医師国家試験問題および正答
- Assessment of Frailty and Risk of Chemotherapy Toxicity at a Geriatric-Oncology Multidisciplinary Clinic
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。