胃癌の肉眼型分類と0-IIc型|第108回医師国家試験A5

第108回医師国家試験 A5(2014年)

正答:d

問題

上部消化管内視鏡像(別冊 No. 1 ①〜⑤)を別に示す。

0−IIc型胃癌はどれか。

a.①

b.②

c.③

d.④

e.⑤

上部消化管内視鏡像5枚。①〜⑤の番号を付した病変の形態を示す。
別冊No.1:上部消化管内視鏡像①〜⑤ / 出典:厚生労働省・第108回A別冊(原本の該当ページ)

正答の理由

胃癌の0型分類では、IIc型は周囲粘膜より浅く陥凹した表在陥凹型です。別冊の④は表面の浅い陥凹を示し、⑤の深い潰瘍形成などとは形態が異なります。

画像の見方

④は周囲粘膜から浅く陥凹する表在病変です。⑤には深い潰瘍を伴う陥凹を認め、④とは深さと形態が異なります。

各選択肢の検討

a.誤り。①は炎症性変化を主体とし、表在陥凹型胃癌の形態ではありません。

b.誤り。②は内腔へ突出する隆起性病変で、陥凹型ではありません。

c.誤り。③は隆起が多発する病変で、浅い陥凹を示すIIc型とは異なります。

d.正しい。④は周囲粘膜より浅く陥凹した病変で、0−IIc型に相当します。

e.誤り。⑤は潰瘍を伴う深い陥凹性病変で、表在型IIcではありません。

覚えるポイント

0−IIc型は、周囲粘膜より浅く陥凹した表在型病変である。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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