唇裂・口蓋裂の症候|第108回医師国家試験A3

第108回医師国家試験 A3(2014年)

正答:e

問題

唇裂・口蓋裂の症候でないのはどれか。

a.嚥下障害

b.外鼻変形

c.構音障害

d.歯列異常

e.扁桃肥大

正答の理由

口蓋裂では口腔と鼻腔の交通により哺乳・嚥下に支障が生じ、鼻咽腔閉鎖不全による構音障害や歯列異常を伴うことがあります。扁桃肥大は唇裂・口蓋裂に特有の症候ではありません。

各選択肢の検討

a.誤り。口蓋裂では口腔と鼻腔が交通するため、哺乳や嚥下に支障を来すことがあります。

b.誤り。唇裂では裂の形に応じて鼻翼や外鼻の変形を伴うことがあります。

c.誤り。口蓋閉鎖が不十分だと鼻咽腔閉鎖不全により構音障害が起こり得ます。

d.誤り。歯槽部を含む裂では歯の欠損や萌出・配列の異常を生じることがあります。

e.正しい。扁桃肥大は唇裂・口蓋裂に特有の症候とはされません。

覚えるポイント

口蓋裂では哺乳・嚥下、聴力、構音、歯の発育を確認する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

第108回の一覧へ戻る

タイトルとURLをコピーしました