粥食の種類と固形分|第107回医師国家試験G28

第107回医師国家試験 G28(2013年)

正答:a

問題

病院食のうち固形成分が最も少ないのはどれか。

a.重湯

b.五分粥

c.三分粥

d.全粥

e.七分粥

正答の理由

粥は米に対する水の割合で区別され、全粥(米1:水5)、七分粥(1:7)、五分粥(1:10)、三分粥(1:20)の順に水分が多く固形分が少なくなります。重湯は粥の米粒を除いた「おかゆの汁」(上澄み)で、米粒を含まないため固形成分が最も少なくなります。

各選択肢の検討

a.正しい。重湯は粥の汁だけを取ったもので米粒を含まず、選択肢中で固形成分が最も少ない流動食です。

b.誤り。五分粥は米1に対し水10程度で炊いた粥で、米粒を含みます。

c.誤り。三分粥は米1に対し水20程度と水分が多いものの、米粒を含むので重湯より固形分が多くなります。

d.誤り。全粥は米1に対し水5程度で炊いた粥で、選択肢中では固形分が最も多い部類です。

e.誤り。七分粥は米1に対し水7程度で、全粥に次いで固形分が多い粥です。

覚えるポイント

固形分:全粥>七分粥>五分粥>三分粥>重湯(米粒を含まない流動食)。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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