表皮の厚さ|第106回医師国家試験B28

第106回医師国家試験 B28(2012年)

正答:d

問題

手掌と足底とを除いた平均的なヒト表皮の厚さはどれか。

a.0.0002 mm

b.0.002 mm

c.0.02 mm

d.0.2 mm

e.2.0 mm

正答の理由

表皮は基底層・有棘層・顆粒層・角層からなる重層扁平上皮で、厚さは平均約0.2 mmです。構成細胞の約95%は角化細胞です。手掌・足底では角層が極めて厚く透明層もあるため、問題ではこれらを除いています。

各選択肢の検討

a.0.0002 mm:誤り。0.2 μmで、表皮の平均(約0.2 mm)の1000分の1です。細胞1層にも満たない値です。

b.0.002 mm:誤り。2 μmで、表皮の平均の100分の1です。

c.0.02 mm:誤り。20 μmで、表皮の平均の厚さ(約0.2 mm)の10分の1しかありません。表皮は角層だけで約10層、全体では基底層から角層まで多数の細胞層が重なっています。

d.0.2 mm:正しい(正答)。表皮の厚さは平均約0.2 mmです。

e.2.0 mm:誤り。表皮の平均(約0.2 mm)の10倍で、角層が極めて厚い手掌・足底を除いた表皮としては厚すぎます。

覚えるポイント

表皮は平均約0.2 mm(手掌・足底は角層が厚い)。構成細胞の95%は角化細胞。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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