年齢別一般診療医療費|第105回医師国家試験G68

第105回医師国家試験 G68(2011年)

正答:a

問題

我が国の平成18年度の呼吸器系、循環器系および消化器系の疾患の一般診療医療費を年齢階級別に推計した図を示す。ただし、疾患分類は第10回修正国際疾病、傷害及び死因分類(ICD-10)による。

3つの疾患の組合せで正しいのはどれか。

疾患① 疾患② 疾患③
a 呼吸器系 消化器系 循環器系
b 呼吸器系 循環器系 消化器系
c 循環器系 呼吸器系 消化器系
d 循環器系 消化器系 呼吸器系
e 消化器系 呼吸器系 循環器系
f 消化器系 循環器系 呼吸器系
縦軸は医療費(兆円)。①は0~14歳で他の系列より大きく、65歳以上でも約0.8兆円。②は年齢とともに増加するが65歳以上でも約0.8兆円。③は65歳以上で約4.2兆円と突出する。
図 / 出典:厚生労働省・第105回G別冊(原本の該当ページ)

正答の理由

図の縦軸は割合ではなく医療費の金額(兆円)である。①は0~14歳で他の2疾患より大きい呼吸器系、②は年齢とともに約0.04兆円から0.77兆円へ増える消化器系、③は65歳以上で約4.18兆円と突出する循環器系に対応する。

画像の見方

縦軸は医療費(兆円)。①は0~14歳で他の系列より大きく、65歳以上でも約0.8兆円。②は年齢とともに増加するが65歳以上でも約0.8兆円。③は65歳以上で約4.2兆円と突出する。

各選択肢の検討

a.呼吸器系、消化器系、循環器系正しい。0~14歳で①が大きく、65歳以上で③が突出する金額分布と一致する。

b.呼吸器系、循環器系、消化器系 ②と③が逆である。65歳以上で約4.18兆円となる③が循環器系である。

c.循環器系、呼吸器系、消化器系 0~14歳で約0.64兆円の①は呼吸器系である。同年齢の循環器系は約0.02兆円と小さい。

d.循環器系、消化器系、呼吸器系 ①と③が逆である。循環器系は高齢層で大きく増える③である。

e.消化器系、呼吸器系、循環器系 ①と②が逆である。0~14歳の呼吸器系は約0.64兆円、消化器系は約0.04兆円である。

f.消化器系、循環器系、呼吸器系 0~14歳で①を消化器系とする点も、高齢層で突出する③を呼吸器系とする点も合わない。

覚えるポイント

図の縦軸は割合ではなく医療費の金額(兆円)である。①は0~14歳で他の2疾患より大きい呼吸器系、②は年齢とともに約0.04兆円から0.77兆円へ増える消化器系、③は65歳以上で約4.18兆円と突出する循環器系に対応する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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