第105回医師国家試験 E19(2011年)
正答:b
問題
19 閉経後骨粗鬆症における身長の低下に関連するのはどれか。
a.頭頂骨
b.椎骨
c.大腿骨
d.脛骨
e.踵骨
正答の理由
骨粗鬆症性椎体骨折で椎体高が失われ、円背を伴って身長が低下する。
各選択肢の検討
a.頭頂骨。誤り。頭頂骨の変形は身長低下の原因にならない。
b.椎骨。正しい。骨粗鬆症では椎体圧迫骨折や椎体変形が生じ、円背と身長低下につながる。
c.大腿骨。大腿骨骨折は歩行や荷重に影響するが、椎体の短縮による身長低下を直接説明しない。
d.脛骨。脛骨骨折は局所の変形を生じ得るが、閉経後骨粗鬆症で典型的な身長低下の原因ではない。
e.踵骨。踵骨骨折は足部の疼痛・変形に関係するが、身長低下の代表的機序ではない。
覚えるポイント
骨粗鬆症性椎体骨折で椎体高が失われ、円背を伴って身長が低下する。
出典・参考資料
- 厚生労働省:第105回医師国家試験問題および正答
- Vertebral compression fractures: Still an unpredictable aspect of osteoporosis
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。