徹照法|第105回医師国家試験E13

第105回医師国家試験 E13(2011年)

正答:c

問題

徹照法が診断に有用なのはどれか。

a.老視

b.緑内障

c.白内障

d.糖尿病網膜症

e.高血圧網膜症

正答の理由

公式正答はcである。徹照法では瞳孔から眼底へ光を入れ、眼底反射の異常・欠損を観察する。水晶体混濁がある白内障では赤色反射が暗くなったり遮られたりする。

各選択肢の検討

a.老視。誤り。調節力低下による近見障害であり、徹照法で診断する疾患ではない。

b.緑内障。誤り。眼圧・視神経乳頭・視野などで評価し、徹照法は診断の中心ではない。

c.白内障。正しい。水晶体混濁により眼底からの赤色反射が妨げられる。

d.糖尿病網膜症。誤り。眼底検査や眼底写真で網膜血管・出血等を評価する。

e.高血圧網膜症。誤り。眼底血管の狭細化・出血等を観察し、徹照法は診断法ではない。

覚えるポイント

徹照法(赤色反射の観察)は光の通過を妨げる水晶体混濁の検出に役立つ。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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