呼気筋|第105回医師国家試験E5

第105回医師国家試験 E5(2011年)

正答:c

問題

収縮が呼気に関与する筋はどれか。

a.横隔膜

b.前斜角筋

c.内肋間筋

d.肋骨挙筋

e.胸鎖乳突筋

正答の理由

公式正答はcである。安静呼気は主に肺・胸郭の弾性収縮による受動過程だが、努力呼気では内肋間筋などが収縮して肋骨を下げ、胸腔容積を小さくする。

各選択肢の検討

a.横隔膜。誤り。吸気時に収縮して下降し、胸腔容積を増やす主要吸気筋である。

b.前斜角筋。誤り。第1肋骨を挙上し、努力吸気を補助する。

c.内肋間筋。正しい。肋間骨間部は肋骨を下制し、努力呼気に関与する。

d.肋骨挙筋。誤り。肋骨を肋椎関節で挙上する筋であり、肋骨を下制する呼気筋ではない。

e.胸鎖乳突筋。誤り。胸骨・鎖骨を挙上し、努力吸気を補助する。

覚えるポイント

安静呼気と努力呼気を区別し、内肋間筋は努力呼気、横隔膜や補助呼吸筋は吸気に働くと整理する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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