Down症候群にみられる眼所見|第105回医師国家試験D6

第105回医師国家試験 D6(2011年)

正答:b

問題

Down症候群にみられる眼所見はどれか。

a.兎眼

b.白内障

c.黄斑円孔

d.眼瞼下垂

e.角膜ジストロフィー

正答の理由

Down症候群では先天性・若年性白内障を含む水晶体混濁が眼合併症として知られるためbが正しい。

各選択肢の検討

a.兎眼。誤り。兎眼は閉瞼不全で角膜露出を来す状態だが、Down症候群を代表する眼合併症ではない。

b.白内障。正しい。Down症候群では先天性または若年発症を含む白内障が一般集団より多くみられる。

c.黄斑円孔。誤り。黄斑円孔は加齢などに伴う黄斑部網膜の全層欠損で、Down症候群の代表的眼所見ではない。

d.眼瞼下垂。誤り。Down症候群で眼瞼下垂の報告もあるが、白内障のように確立した代表的な眼合併症ではない。本問の単一最良答は白内障である。

e.角膜ジストロフィー。誤り。Down症候群では円錐角膜など角膜形状異常が問題となるが、角膜ジストロフィーは代表所見ではない。

覚えるポイント

Down症候群の眼合併症には斜視・屈折異常・白内障・円錐角膜などがある。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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