疾患と危険因子|第105回医師国家試験C11

第105回医師国家試験 C11(2011年)

正答:e

問題

11 疾患と危険因子の組合せで誤っているのはどれか。

a.胃癌―Helicobacter pylori

b.喉頭癌―喫煙

c.高血圧症―食塩

d.骨粗鬆症―閉経

e.子宮体癌―ヒト乳頭腫ウイルス

正答の理由

公式正答はeです。ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)は子宮頸癌の主要な原因ですが、子宮体癌の危険因子として挙げる組合せではありません。

各選択肢の検討

a.胃癌―Helicobacter pylori。正しい。持続するH. pylori感染は胃粘膜の慢性炎症を介し、胃癌の主要な危険因子になります。

b.喉頭癌―喫煙。正しい。たばこへの曝露は喉頭癌の危険を高めます。

c.高血圧症―食塩。正しい。食塩の過剰摂取は血圧上昇に関連し、減塩は高血圧の予防・管理に役立ちます。

d.骨粗鬆症―閉経。正しい。閉経に伴うエストロゲン低下により骨量減少が進み、骨粗鬆症の危険が高まります。

e.子宮体癌―ヒト乳頭腫ウイルス。誤り。持続する高リスクHPV感染が主要原因となるのは子宮頸癌です。子宮体癌では肥満やエストロゲン単独作用などが危険因子となります。

覚えるポイント

公式正答はeです。ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)は子宮頸癌の主要な原因ですが、子宮体癌の危険因子として挙げる組合せではありません。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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