第105回医師国家試験 B29(2011年)
正答:a・c
問題
胎位と回旋異常の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
a.顔位―第1回旋
b.骨盤位―第2回旋
c.後方後頭位―第2回旋
d.低在横定位―第3回旋
e.反屈位―第4回旋
正答の理由
顔位などの反屈位は第1回旋(屈曲)の異常です。後方後頭位は第2回旋(内回旋)の異常に分類されます。低在横定位も第2回旋の異常です。よってa、cが正答です。
各選択肢の検討
a.顔位―第1回旋。正しい。顔位は児頭が反屈した状態で、第1回旋の異常に分類されます。
b.骨盤位―第2回旋。誤り。骨盤位は胎位の異常であり、第2回旋の異常ではありません。
c.後方後頭位―第2回旋。正しい。後頭が母体後方へ向く後方後頭位は、内回旋に当たる第2回旋の異常です。
d.低在横定位―第3回旋。誤り。低在横定位は児頭が横向きのまま下降する状態で、第2回旋の異常に分類されます。
e.反屈位―第4回旋。誤り。反屈位は第1回旋の異常です。第4回旋は児頭の外回旋です。
覚えるポイント
顔位・反屈位は第1回旋の異常、後方後頭位・低在横定位は第2回旋の異常。
出典・参考資料
- 厚生労働省:第105回医師国家試験問題および正答
- Management and Treatment of Abnormal Labor and Delivery: Anomaly of the Rotation
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。