解剖の方向を表す英語|第103回医師国家試験H20

第103回医師国家試験 H20(2009年)

正答:b

問題

組合せで誤っているのはどれか。

a.末梢の ── peripheral

b.近位の ── distal

c.前方の ── anterior

d.上方の ── superior

e.側方の ── lateral

正答の理由

distalは体幹や起始部から遠い側を指し、日本語は「遠位の」です。「近位の」はproximalなので、bの組合せが誤りです。SEERの用語集も、proximalを体幹や起始部に近い側、distalをそこから遠い側と定義しています。公式正答はbです。

各選択肢の検討

a.末梢の ── peripheral。正しい組合せ。peripheralは「末梢の」にあたり、中枢に対する語です。

b.近位の ── distal。誤った組合せ。distalは「遠位の」です。「近位の」はproximalで、両者は反対の意味です。

c.前方の ── anterior。正しい組合せ。anteriorは体の前側を指し、ventralと同義に使います。

d.上方の ── superior。正しい組合せ。superiorは頭側、上方を指し、cranialと同じ向きです。

e.側方の ── lateral。正しい組合せ。lateralは正中から遠い側で、反対語はmedial(内側)です。

覚えるポイント

proximal=近位(体幹に近い)、distal=遠位(体幹から遠い)。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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