メタボリックシンドロームの診断基準|第103回医師国家試験B1

第103回医師国家試験 B1(2009年)

正答:a・b・d

問題

メタボリックシンドロームの診断基準に含まれるのはどれか。3つ選べ。

a.血糖高値

b.血圧高値

c.高尿酸血症

d.低HDL-コレステロール血症

e.高LDL-コレステロール血症

正答の理由

公式正答はa・b・dです。日本の基準(2005年策定)は、腹囲で判定する内臓脂肪蓄積を必須とし、脂質(高トリグリセライド血症かつ/または低HDLコレステロール血症)・血圧・空腹時血糖の3項目のうち2項目以上を満たすものです。高尿酸血症とLDLコレステロールは項目に入っていません。

各選択肢の検討

a.血糖高値。正しい。空腹時血糖110mg/dL以上が選択項目の1つです。

b.血圧高値。正しい。収縮期130mmHg以上かつ/または拡張期85mmHg以上が選択項目の1つです。

c.高尿酸血症。誤り。診断基準の項目にありません。

d.低HDL-コレステロール血症。正しい。高トリグリセライド血症と合わせて脂質の選択項目を構成します。

e.高LDL-コレステロール血症。誤り。脂質の項目はトリグリセライドとHDLで、LDLは含まれません。

覚えるポイント

必須は腹囲。選択は脂質(TG・HDL)・血圧・血糖の3つから2つ以上。LDLと尿酸は入らない。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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