救急救命士は医師の具体的指示の下で静脈路を確保できる|第120回医師国家試験F24

第120回医師国家試験 F24(2026年)

正答:b

問題

医師の指示の下で救急救命士が行うことができる業務はどれか。

a.胃洗浄

b.静脈路確保

c.脱臼の整復

d.胃瘻カテーテルの交換

e.インスリンの投与量の調整

正答の理由

静脈路確保は、救急救命士が定められた適応や実施体制の下で、医師の具体的な指示を受けて行える救急救命処置です。したがってbが正答です。医師の指示があれば、あらゆる医療行為を実施できるわけではありません。

各選択肢の検討

a.胃洗浄:救急救命士の実施できる救急救命処置として選ぶ業務ではありません。

b.静脈路確保:所定の教育・適応・医師の具体的指示などの要件を満たして実施でき、正答です。

c.脱臼の整復:患部の固定などとは区別し、救急救命士が実施できる業務としては選びません。

d.胃瘻カテーテルの交換:救急救命士が実施できる業務としては選びません。

e.インスリンの投与量の調整:救急救命士が行う低血糖へのブドウ糖投与と混同しません。

覚えるポイント

救急救命士の業務は法令で定める範囲と実施要件に従います。静脈路確保を含む特定の処置では、患者情報を医師に伝え、具体的な指示を受けることが必要です。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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